こんにちは。秋も深まり空気が乾燥してきました。

肌のカサカサ・かゆみが気になる、艶がない、夜になると痒い、温まると痒い、などのお悩みはないですか?

これは、身体の中の水分の不足やアンバランスによるものです。ここでは身体の水分について簡単に説明します。

皆さんご存知のように、生まれたばかりの赤ちゃんはみずみずしく柔らかくぷるんぷるんと潤いで満たされています。しかし年齢を重ねていくと少しずつ水分量が減少し、潤いが消え始め、やがて身体は乾燥しドライシンドロームを起こします。
具体的にはドライスキン(皮膚の乾燥)、ドライアイ(目の乾燥)、ドライマウス(口の乾燥)、膣の乾燥などです。また他にも、表面の乾燥だけでなく内面での乾燥(水分が少なくなり、熱の成分が強くなった状態)による、手足のほてり、喉の乾燥などもあります。

今回は、皮膚が乾燥し潤い不足からカサカサして痒みが発症してしまった場合の漢方的な考え方や対応法を紹介いたします !
年齢とともに身体は、枯れ木のように近づいていきます。また脾胃(西洋医学的には胃腸のこと)が弱ると潤わせる血液や水分が不足し、熱が強くなりやすくなります。そこで発生した熱はあたたかいので上に昇り、肺に影響を及ぼします。肺は、乾燥や熱に弱いため、その熱を受けて弱ります。すると、肺の宣発(発散散布)機能、水道通調(水分代謝の調整)機能が弱まり、皮膚がほてり痒くなるのです。

そして影響はさらに上昇し、口の渇きも発生させます。そうすると、のどの渇きをいやすため冷たいものなど、水分を摂ります。でも摂りすぎると、元々弱っている胃腸をさらに弱らせる結果となり、胃腸の本来の吸収・処理できずに余分な体液となり、血流も悪くなるため、むくみやしびれ、体がだるいといった症状が現れます。

ここで、漢方の出番です!!

六味丸という漢方薬には体液を補い、余分な水分を取り除き、胃腸機能を高め、熱を冷まし、血流を良くする生薬が配合されています。
六味丸を飲んで、加齢によるドライシンドロームを撃退してみませんか?
来院の方には、体質をしっかり診察して、漢方薬を選びます。
お気軽にお声をおかけください。
他にも秋の養生法がありますので、聞いてみてください。